鈴井江三子先生 ( 大手前大学・新学部設置準備室長 ) にお会いし、2019年度開設予定の「 国際看護学部 」について、基本理念や教育目標をお聞きしました。
大手前大学国際看護学部は、多様な人々が日本に暮らし、訪れる時代の中で、多様性とは何かを理解し、人々に寄り添える看護師を育成することを目標として開設されます。先生からは次のようなお話をお聞きすることができました。 ―多様性を有する人々への健康支援ができることを目標としています。看護の知識と技術をしっかり学びながら、同時にグローバルコミュニケーション能力を高めることです。つまり、英語や、やさしい日本語またはボディランゲージなど多様な手法を用いて会話ができる学びとしています。
そのために、国内外の充実した実習施設を準備しています。なかでも海外の実習施設では、現地の学生と共に講義や演習を行い、学生同志の交流を密に図ることで、将来の平和的な関係構築につながればと考えています。
アクティブで、強い思いを持った鈴井先生のお話をお聞きし、グローバル化する社会に対応できる看護師の育成をめざす大手前大学「国際看護学部」に、大いに期待したいと思います。
2018年8月9日
5:51 PM |カテゴリー:
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