2019年1月31日
3:26 PM |カテゴリー:
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◆編集後記
新年特集第2号をお届けします。今号は、各教育委員会、校長会の代表の方々の「年頭所感」を掲載しています。その多くが人工知能(AI)やロボティクス、ビックデータ分析と活用等が飛躍的に進化した「Society5.0」(超スマート社会)にむけた人材育成を強調しています▼各コーナーに寄稿された記事では、特別支援教育、英語教育、グローバル化、スポーツと部活動、主権者教育など、最前線にあるテーマが取り上げられています▼「教育現場におけるLGBTQ対応」と題した連載を執筆している高安健一・獨協大学教授は、「LGBTQ対応は、大学の社会的責任である」と説き、ハラスメントや差別の存在を強く認識し、組織的に対応している大学を紹介しています▼多様化に目を向ける視点では、「スクールリーダー」コーナーで連載している堀田千絵・関西福祉科学大学准教授が「発達障害」の子どもたちへの教育的対応を具体的に紹介しています。他の子どもへの教育指導にも通ずる内容だと思います。(佐藤安市)
◆スポーツと教育「どっちでもいい」を読みました。
記事の中で「勝っても負けてもどっちでもいい」、結果よりも努力の過程を評価する価値観があってほしい、という一文が書かれています。社会へ出ていくと、どうしても結果を求められることの方が多いように感じますが、この記事を読んで何かに一生懸命取り組んだ経験は、生きていく上で大きな財産になると感じました。 さて、昨年から教育PROの記事掲載方法が少し変わっています。筆者の顔写真をお入れするようになっているのですが、皆様お気づきでしょうか。記事だけでなく写真があることで親しみが湧きますね。
2019年1月29日
2:32 PM |カテゴリー:
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2019年は、弊誌「教育PRO」の毎号の内容紹介や寄せられたご感想の紹介などを行ってまいります! より身近な教育情報誌となるよう、さまざまな情報を発信していくことができたらと思います。本年も「教育PRO」へのご愛顧を賜りますようお願いいたします。 2019年1月15日号は新年特集第1号として、恒例の文部科学大臣をはじめとする文部科学省幹部の方々の「年頭所感」を掲載しています。 その中で、科学技術・学術政策局長の松尾泰樹氏は、わが国の科学技術力が国際的に低下していることに警鐘を鳴らし、「研究力強化と科学技術イノベーションの推進」を述べています。 昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑さんもイノベーションの源泉となる基礎研究の推進と、若手研究者と女性研究者の育成・支援を、大学改革と一体的に推進することを訴えておられます。 2018年の旧年は、「災」が世相を表す漢字に選ばれるなど災害の多い一年でしたが、一方で日本人にボランティア感が根付いてきたのも明るい兆しです。気候的には今年こそ平「穏」で、社会的には2020年東京オリンピック・パラリンピックをにらんで躍動する一年になってほしいものです。(編集長:佐藤安市 編集後記より) ●とある男子高校生との対話と成長 『風紋』コーナーの巽俊二氏は、実際の学校内でのエピソードを描かれており、読者から「面白かった」「読みやすい文体が好き」という反響もうかがいます。今回は、男子高校生の成長のエピソードを綴られています。生徒との素朴なやりとりの一つひとつに心が揺さぶられる想いがしました。「対話」って、すごい力をもっているんだと思います。言葉選び次第でやわらかさ、印象が変わるのは文字だけではなく、話し言葉でも大事なことです。それが相手の持っている何かを引き出せるのですね。
2019年1月21日
4:29 PM |カテゴリー:
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