2019年は、弊誌「教育PRO」の毎号の内容紹介や寄せられたご感想の紹介などを行ってまいります! より身近な教育情報誌となるよう、さまざまな情報を発信していくことができたらと思います。本年も「教育PRO」へのご愛顧を賜りますようお願いいたします。 2019年1月15日号は新年特集第1号として、恒例の文部科学大臣をはじめとする文部科学省幹部の方々の「年頭所感」を掲載しています。 その中で、科学技術・学術政策局長の松尾泰樹氏は、わが国の科学技術力が国際的に低下していることに警鐘を鳴らし、「研究力強化と科学技術イノベーションの推進」を述べています。 昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑さんもイノベーションの源泉となる基礎研究の推進と、若手研究者と女性研究者の育成・支援を、大学改革と一体的に推進することを訴えておられます。 2018年の旧年は、「災」が世相を表す漢字に選ばれるなど災害の多い一年でしたが、一方で日本人にボランティア感が根付いてきたのも明るい兆しです。気候的には今年こそ平「穏」で、社会的には2020年東京オリンピック・パラリンピックをにらんで躍動する一年になってほしいものです。(編集長:佐藤安市 編集後記より) ●とある男子高校生との対話と成長 『風紋』コーナーの巽俊二氏は、実際の学校内でのエピソードを描かれており、読者から「面白かった」「読みやすい文体が好き」という反響もうかがいます。今回は、男子高校生の成長のエピソードを綴られています。生徒との素朴なやりとりの一つひとつに心が揺さぶられる想いがしました。「対話」って、すごい力をもっているんだと思います。言葉選び次第でやわらかさ、印象が変わるのは文字だけではなく、話し言葉でも大事なことです。それが相手の持っている何かを引き出せるのですね。
2019年1月21日
4:29 PM |カテゴリー:
未分類
|
|