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「国際的センスが身につく大学」NO.1と評価されている大学が関西にあります。その大学は関西外国語大学です。世界中に留学の協定(55ヵ国・地域388大学)を結んでいることはもちろん、御殿山キャンパスには世界中からやってくる留学生と関西外国語大学の学生が「ともに暮らし」「ともに学ぶ」グローバルタウンが設立されています。

若い谷本義高学長は次々と学びの新しいプログラムやツールに挑戦し成果を上げておられます。詳しい内容は「教育PRO」13号にインタビュー記事として掲載しています。


2019年6月27日  1:52 PM |カテゴリー: 未分類

ERP教育研究所 理事、奈良学園大学人間教育学部 教授 松井典夫先生から教育PRO 6月18日号の感想を頂きましたので、ご紹介させていただきます!

<今宮先生の記事「いのちの教育を考える(3)」の感想>
今宮先生の記事には、子どもたちの情動や心情が、拙く精一杯の言葉を通して書かれた詩が紹介されています。そこには、一人の教師と子どもの、あまりにも人間的な物語が含められているようで、心を打ちます。
この記事を読みながら、灰谷健次郎の著作「せんせいけらいになれ」を思い出しました。その本は、私が教員になったころ、書店で「なにかを学びたい」という衝動を持って書籍を探していたときに、そのタイトルに衝撃を受けて手に取った書でした。
子どもの言葉には、大人には太刀打ちできない力があります。その力を引き出すことが、教師の役割であることを、今宮先生の記事から感じさせられました。

以上です。素敵な感想を頂きありがとうございます。
教育PROは皆様からの感想を募集しております!お気軽にこちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)からお願いいたします!


2019年6月25日  5:33 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は、関西外国語大学です!
昨年4月に開学された御殿山キャンパス・グローバルタウンのエントランス・ゲートの写真を紹介しています。まるでヨーロッパの街並のような空間でのびのびと学ぶことが出来れば、グローバルな感性がより一層育まれそうですね。

◆編集後記
大津市で保育園児らを巻き込んだ痛ましい交通事故がありました。この事件を受けて東京大学の野澤祥子准教授は今号の「幼保経営」のコラムで、「(子どもの安全については)国や自治体、地域コミュニティ等による取り組みが必要」「保育の質の確保・向上に向けた取り組みでは、子どもの安全が前提とはなるものの、豊かな経験の保証とのバランスを吟味した上での慎重な判断や対応が求められる」と論じています▼その直後、川崎市で小学生ら20人が殺傷されるという世間を震撼とさせる事件も発生しました。18年前の6月8日、大阪府池田市で発生した「附属池田小学校事件」では、「子どもを守るための国や自治体、地域コミュニティ等による取り組み」が教訓として議論されました▼子どもが被害者となる様々な事件から得られた教訓を改めて整理し、取り組みを前に進める必要があります▼今号では、新しい執筆者である森ノ宮医療大学の中根征也氏が「発達障害」と「神経発達症」への正しい理解と対応について解説しています。(佐藤安市)

◆コラム SNS時代のメッセージ を読みました。
Twitterが持つ爆発的な影響力について触れられています。140字という短い文章の中でいかに伝えたいことをまとめ、読み手に理解されるように発信することが必要だといいます。とても難しく感じますが、そうした力を養うのに国語力が大きく関係しているということを知って、とても興味深く感じました。

教育PROは読者様の感想をお待ちしております。お気軽にこちらhttp://erp-kyoiku.com/mail.htmからお願いいたします。


2019年6月24日  10:20 AM |カテゴリー: 未分類

教育PRO 2019年第12号、6月4日 特集号(第18回「教師力向上研究会」をお届けします!

テーマ 「主体的・対話的で深い学び – 学力テスト算数B問題の力を育てる指導 –
<発表いただいた先生方>
田村真生先生(大阪市立玉川小学校)、小関遼平先生(大阪市立都島小学校)、宮浦恵美先生(大阪市立味原小学校)、松村勇介先生(大阪市立味原小学校)、加藤由花先生(大阪市立阪南小学校)、井上泰希先生(大阪市立阪南小学校 -現 大阪市教育センター)、仲田弘司先生(大阪市立千本小学校)、梶田叡一先生(桃山学院教育大学学長)、金山憲正先生(奈良学園大学副学長)<掲載順>


この度の特集号も非常に気合の入った構成で、先生方による『算数B問題』についての濃密でわかりやすい解説が掲載されています。大人でも初心にもどって論理的思考とは何かを考えさせられます。是非ご一読くださいませ。少しだけ記事の内容をご紹介させていただきます。


・学力テスト算数B問題の力を育てる指導

算数B問題の具体例とともに、正答率の低さについてお話されています。例えば、三角定規を2つ合わせて作る二等辺三角形を、3つ合わせると正三角形になる理由を論理的に式と説明で解答する問題などがあります。(ここでの問題と解答例:「どうして3つでぴったりつくることができるのでしょう。」「360÷120=3で、商が3になり、わり切れるからです。」とあります)他にも、グラフの読み取りにはどんな力が求められるか、複数の要素のあるイラストからどのように情報を整理していくかなどの視点を述べられています。


・実践事例報告(指導のポイント)①低学年 足し算のくりあがりなど

発問(教師の働きかけ)と子どもの発言・つぶやき(子どもの活動)具体例を挙げながら、計算方法の理解を深めるための流れを述べられています。例えば8+7のような簡単な足し算でも、解法が複数あることに気づくことができます。(ここでの子どもの解答例:「まず10をつくる」「7を2つに分ける」「8を分けても考えられそうだよ」「数の小さい方をわけるんじゃなかったかな」⇒「8はあと2で10だから、7を2と5に分けると10をつくれるよ!」「7はあと3で10だから、8を5と3に分けると10をつくれるよ!」)また、そのような考え方を他の子どもに説明させることで、より理解が深まると述べられています。


算数が苦手な人にとっても、ハッと気づかされることが沢山の研究会であったと思います。各先生方の具体例の発表が図表をふんだんに使い掲載されており、最早参考書として重宝する号になっています。大変有意義な研究会を、こうして誌面にご掲載させていただき誠にありがとうございます。


2019年6月6日  1:08 PM |カテゴリー: 未分類

ERP教育研究所の理事、奈良学園大学 人間教育学部 松井典夫先生から教育PRO 5月28日号のコメントを頂きましたので、ご紹介させていただきます!

高知大学 杉田郁代先生の原稿
論考「新学習指導要領と生徒指導からのアプローチ」への感想

本稿を拝読し、杉田先生の「授業における児童生徒の居場所」に着目した研究に大変関心を持ちました。たった一人の児童生徒が、その授業中、どのような思いや態度で臨み、1時間を過ごしているのかということは、実は見過ごしてはならない大変重要な視点であると言うことに、改めて気づかされます。そして多様なアプローチによるアセスメントから、それは「わかる授業」にも左右されるという、教育現場や教師のこれからに結びつく、教育、あるいは子供達のための研究であると感銘を受けました。

以上です。素敵な感想を頂きありがとうございます。
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2019年6月5日  2:42 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は昇陽中学校・高等学校です!
福祉コース・パティシエコース・特進コースなど、一人ひとりが輝く人材になるためのコースが豊富に設置されています。将来の進路に特化した学びが受けられれば、社会に出たときにも安心ですね。

◆編集後記
小誌に毎号掲載される記事は教育界の最前線で議論されているテーマが多くなっています▼今号でも「Society5.0」や人工知能(AI)などを取り上げた論考のほか、新学習指導要領や大学入試改革では、「主体的・対話的で深い学び」「カリキュラムマネジメント」など、日々のニュースでもこういったキーワードが出ない日がないほどです▼一方で、少し立ち止まり、歩みをゆっくりとして、教育に関わる歴史や文化をしっかりと見直す記事も多く掲載され、大きなウエートを占めています▼長尾彰夫氏は、戦後日本の教育を自らの体験をベースに、巽俊二氏は英語科教員として教鞭を執られた長年の経験をもとにコラムを書いています▼また、今号では、河田修氏が「縄文・弥生時代」を視野に入れた本『日本人の起源』の推薦、嶋中明彦氏が「おおさか再発見」で天王寺界隈の歴史の痕跡を、渡邉規矩郎氏が「令和」の時代を受けて「皇位継承―践祚と即位」の話題を取り上げています。
(佐藤安市)

◆風紋「『どう話すか』が問題」を読みました。
記事の中では、「『どう教えるか』が問題である」ということにも触れられています。
学生時代、苦手な科目があり、すぐに「何がわからないのかがわかりません」と言って先生を困らせていたのを思い出しました。どこがわからないのかを生徒自身が知るようになるまで『対話』することが必要である、という一文があります。人に何かを教えるということは一方的に説明するだけでは成立しない、とても奥が深いものなんだなと感じました。

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  9:07 AM |カテゴリー: 未分類

ERP教育研究所の理事として、奈良学園大学 人間教育学部 松井典夫先生から5月21日号のコメントを頂きましたので、ご紹介させていただきます!

論考 「キャリア教育」をどう進めるか
関西学院大学 越田佳孝先生の原稿への感想

越田先生の原稿では、キャリア教育が子供達とって、あるいは学校教育においてどのような意味を持つのかということが改めて論じられており、読者にその意味の捉え直しの機会を与えてくれています。
そこでは、「キャリア教育」は「キャリア発達」を促す教育であり、「キャリア発達」とは、「社会の中で自分らしい生き方を実現していく」ものであると捉えられています。ここから、改めてキャリア教育を、単なる職業(訓練)教育という狭義な捉え方をするのではなく、子供達がよりよい人生を切り拓いていくための教育なのだと捉えるべきなのだと考えさせられます。越田先生は、キャリアの語源を語る術にサザンオールスターズの名曲、「希望の轍」を引用されました。その曲の出だしの歌詞は「夢を乗せて走る車道 明日への旅」というものです。キャリア教育とは、子供達の夢を乗せていく教育なのであると、越田先生の論考から感じさせられました。


以上でございます。素敵なコメントを頂きありがとうございます!
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2019年6月4日  11:20 AM |カテゴリー: 未分類


今回の表紙は宝塚大学の、看護学部・助産学専攻科(大阪梅田キャンパス)と東京メディア芸術学部・大学院(東京新宿キャンパス)です。
宝塚大学は「ハートの看護をアートで学ぶ」(宝塚大学 看護学部紹介ページ)というキャッチコピーから伺い知れるように、芸術を通じて医療現場でも必要とされるあたたかな心配りや、患者を癒すための知識を学ばれています。人間性を育む際にも、芸術的視点を高めることは非常に効果が高いものであると感じます。一味違う学びのイメージに興味津々な方も多いのではないでしょうか。



・教師は子どもたちのお手本
「オピニオン」コーナー、一色尚氏(前東大阪大学・東大阪大学短期大学部学長)が、さまざまなエピソードを交えながら、子どもたちのお手本となる教師の教養、良識や人間性の大切さについて書かれています。
教育者ならずともハッとさせられる常識・非常識の境目や、社会の知識、子どもに対するふさわしくないお話の例などを述べられています。たくさんの実例から、その様子がありありと浮かび、自らもそういったことはしないように気を付けようという啓発的な気持ちになり、大変ありがたく読ませていただきました。先生からの視点で率直かつシビアな、大変参考になる記述がたくさんです。濃密なエピソードが続きますので、こちらは是非本誌にてご一読くださればと思います。

<編集後記>
今号も力作ぞろいの寄稿が集まりました。「時評」では、大倉健太郎氏(武庫川女子大学)が「外国の子育て支援とその陥穽」の論考を寄せています▼同氏は、北欧・フィンランドの充実した教育・子育てシステムや社会保障制度が陰りを見せている現在の社会状況を取り上げ、その要因や背景を述べるとともに、日本でも経済成長と社会福祉の充実をめざして進められた「家族計画運動」の教訓を分析、少子化と出生率の減少が焦眉の解決課題となっていることを論じています▼「Opinion」の磯田文雄氏(名古屋大学)は、「忙しく、忙しく、そして、学級崩壊」と題し、新学習指導要領の改訂で教える内容が急増する学校現場にもかかわらず、「働き方改革」が、現場の忙しさに拍車をかけ、学級崩壊に至るほどであると警鐘を鳴らしています▼また、定期的に旅の紀行を寄せていただく西川仁志氏(大阪城南短期大学)は、「若山牧水『みなかみ紀行』を往く」というタイトルで随想文を寄せています。(編集長:佐藤安市)

教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集しています。 こちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)フォームから是非メッセージをお寄せください!(ご紹介時に、所属記載可能・匿名ご希望など承ります)
いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年6月3日  2:45 PM |カテゴリー: 未分類
 
 
 
 
 
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