今回の表紙は、武庫川女子大学です!
武庫川女子大学 教育学部、短期大学部 幼児教育学科の授業風景を紹介しています。
教員としての強みを身につけ、成長し続ける教員を育てるカリキュラムが備わっています。
◆編集後記
弊誌に、第1回目の連載開始からほぼ毎号執筆していただいている筆者は、「ミュージアム列島 東西南北」(666回)の栗原祐司氏を筆頭に、「風紋」の巽俊二氏、「相談室」の西林幸三郎氏も100回を超える掲載を数えています▼巽氏と西林氏に電話やメールでやり取りしたり、お会いすると、「編集長、次はどのようなネタがいいと思うか」と相談を受けることがあります。執筆者にネタやテーマを提案することは編集者の大事な仕事なので、必ず何かを絞り出して、ヒントを与える努力はしています▼2600字前後のコラムで、テーマとネタが自分の経験や感性にマッチするとあっという間に書き上がることもありますが、締切日というモンスターをにらんで、筆が進まないと地獄のような苦しみを味わうこともあるといいます▼「締め切り」は定期刊行物の宿命です。こういう私も、この「編集後記」に毎号苦しみとやりがい、そして楽しみを味わっています。
(佐藤安市)
◆スポーツと教育 「荷物が重いんじゃない、力が足らんのや」を読みました。
びわこ成蹊スポーツ大学学長 入口豊先生の大阪教育大学男子サッカー部監督時代のお話です。自分の判断で重いと思っている荷物も、自分に力さえつけば軽く感じるようになれる。自分自身の実力もついていないのに、他人に責任転嫁してしまう人間の弱さを戒める言葉でもある、と書かれています。この話はスポーツに関らず、日常生活においても言えることなのではないかと思います。私自身も、仕事や日常でうまくいかなかったときに周りのせいにせずに、普段の心がけを見直そうと改めて考えさせられました。
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