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教育PRO2019年 <第19号> 8月27日号をお届けします!

体育の強みを生かした教員養成
今回の表紙とインタビュー記事は、大阪体育大学です! 複数の教員免許を取得できる「教育学部」の設置の背景と、大阪体育大学の教育学部ならではの強みについて取材記事が掲載されています。どのような教育を進めているのか、学生の悩みへの対策など具体的なエピソードを多くお話いただき、大変勉強になる内容です。

・スポーツが人に与えるもの
「スポーツと教育」コーナー、比嘉悟氏(芦屋大学 学長)は、発刊された『スポーツの力』への感想を紹介されています。寄せられた言葉からは、スポーツを通して学んだ力で、健康面においても人間関係においてもスムーズになり、また、旺盛なチャレンジ精神を持ち実現させる力にも繋がっていることがわかります。このほかにもスポーツに関する想いが千差万別であることを紹介されています。
体を動かすことはあらゆることを変える力があるのかもしれません。スポーツを通じてまたそれまでと違った考えや、力が沸き上がるお話を見ると勇気づけられ、自分もやってみようという気持ちになります。

<編集後記>
このところ毎号掲載している「NOWいんたびゅう」の記事はいかがでしょうか。教員養成系の大学を中心に、注目の学科や学部についてキーパーソンとなる方々にじっくりお話を聞くスタイルを取っています。筆者も取材を行い、記事を作成する過程で毎号内容に納得し、参考にさせてもらっています▼今号も「NOWいんたびゅう」(八─十一面)で、大阪体育大学の野田理事長ら三人の教員に、教育学部立ち上げの経緯や、学生を育成する思いやコンセプト、今後の戦略などを知ることができました▼筆者も二十年以上も前、記者として小学校現場で取り組まれている研究活動を頻繁に取材したときのことを思い起こすと、研究活動が活発な学校は、体育の得意な教員が元気で、しかも〝チーム学校〟がうまく機能していたように思います▼道徳教育、IT教育、英語教育、プログラミング教育など新しい時代の教育を進めようとしたら、若い年齢層の教員を先頭に〝チーム学校〟がうまく機能しないと前に進まないように思います。(編集長:佐藤安市)

教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集しています。
こちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)のフォームから是非メッセージをお寄せください!(ご紹介時に、所属記載可能・匿名ご希望など承ります)
いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年8月30日  10:14 AM |カテゴリー: 未分類

教育PRO令和元年 <第18号>8月20日号 特集号 をお届けします!

第5回ERP教育フォーラムの内容が特集されています!

第5回ERP教育フォーラム
─大学入試改革と求められる学力─「授業で学ぶ表現力」

<解説>
「変わる大学入試」(記述問題の動向) 藤原真二郎氏(株式会社ベネッセコーポレーション 学校カンパニー 大阪支社長)
<実践発表>
「説明文から学ぶ表現力」~小学校教材「いろいろなふね」~ 二瓶弘行氏(桃山学院大学教授)
<実践発表>
「NIEと記述力」~新聞記事を活用して~ 藤浦 淳氏(清風中学校・高等学校 常勤顧問、元産経新聞記者)
<総括講演>
「小・中・高を貫く言葉の力」 梶田叡一氏(桃山学院教育大学 学長)
(司会)井原暢子氏・(開会挨拶)五百住 満氏・(閉会挨拶)古川 治氏


・AI時代の職業
藤浦氏は、小学校での授業で、「AIが職業を減らすのですか?」という質問を受けたと述べています。記者としての様々な取材経験などからも、どんな仕事でも(とくに人と人との関係)、臨機応変な対応が求められるので、そう簡単に職業は減らないと話しています。
そういった「人ならではの能力」を駆使した仕事というのも、どのような人でもできるという訳ではないと思います。経験により知識が培われてこそ、能力として実感できるのではないでしょうか。情報を得ること、適切に情報を取捨選択すること、つまりは読む力を鍛えることが、さまざまな分野の仕事に派生的に役立つのかもしれません。
研究会で講師の方々のお話を聞くと、教育改革の理由は、それまでぼんやりと想像していたよりも非常に奥深く重要で必要なことであると感じます。ただ実行に移す段階でどのように取り組んでいけばよいのか、具体的な方法について、今後も多くの方と情報交換・共有をしていけたらと思います。


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2019年8月26日  10:22 AM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は、大阪芸術大学短期大学部保育学科です!
多くの新入生を迎えて、和気あいあいとしている様子が伝わってきますね!

◆編集後記
毎号の掲載記事に目を通し、誤植はないか、数字や固有名詞に間違いはないか、論旨は通っているかなどと、編集者の仕事として読ませて頂いていますが、一読者としてつい読みふけてしまうことがあります▼今号4-5面の『時評』(吉田敦彦氏)もそのひとつです。30年にわたる「平成という時代」はどういう時代だったのか、国内外の政治・経済・社会情勢のダイナミックな変化を背景に、それと軌を一にした形で教育改革の流れを概観しています▼では、令和の時代はどうなるのか。後半の下りで、「~気候変動など地球規模問題群の深刻化も伴い、素朴にグローバル市場の原理に委ねるだけでは、持続可能な未来はありえないという認識も強まってきた」とし、国連SDGs(持続可能な開発目標)やCOP(気候変動枠組条約)等を手掛かりに論を展開されています▼その動きにこれからの教育改革の営みをどのように重ねていくのか。『時評』の執筆陣にはこの吉田氏をはじめ、崎谷康文氏、大倉健太郎氏、島崎英夫氏の四執筆陣が充実しています。(佐藤安市)

◆スポーツと教育 「文武両道」について を読みました。
記事の中で、昨今は運動ができる子たちには学力も求められるようになっている。実際に本をよく読むという選手が多く、スポーツで成果を出すためには考える力が必要だからだということが語られています。体力や技術を身に付けるだけでなく、勉強することがスポーツにもつながるというのはとても興味深いなと感じました。

教育PROは読者様の感想をお待ちしております。お気軽にこちらhttp://erp-kyoiku.com/mail.htmからお願いいたします。


2019年8月9日  3:21 PM |カテゴリー: 未分類

教育PRO令和元年 <第16号>7月16日号をお届けします!

今回の表紙は芦屋大学です。『人間力』を大切にしながら、少人数制教育ならではのとても丁寧な学生サポートを実現しています。今号では、芦屋大学全体における『チーム人間力』の高さの秘密について密着取材しました。芦屋大学では人間力を重視したサポート体制が敷かれているため、学生・教員すべてがよりあたたかで、柔軟な発想を持ちながらチームで協力しあうことを可能にしています。


・その国ならではの文化的価値観

巽俊二氏の「風紋」コーナー、今回はアメリカ出身の外国語指導助手のジョン・トレイナー氏(以下JT氏・仮名)との日本文化の体験交流の様々なお話です。日本の『うどん』の『音』やアメリカの『スープ』は『飲むではなく食べる』など興味深い視点から対話をされています。JT氏から「(日本では)セミも養殖かなんかしているのですか」という質問を受けたお話や、「セミの声がうるさいときは、そばに岩を置くといいのですね」といった、松尾芭蕉の『閑さや岩にしみ入る蝉の声』(『奥の細道』)の独自な解釈を聞かれたお話はとくにユーモラスです。時に文化の違いが稀有な着眼点や気づきを与えてくれるのだと実感します。当たり前のように決まった解釈に囲まれ暮らしていると、なかなか出てこない発想がどうしてもあります。様々な異なる文化・価値観に触れることのできる機会がどれほどの影響を人に与え、無形の財産となるかわからないものだと感じます。

<編集後記>

我田引水ですが、寄稿いただいた記事の中には、自分の知識や教養を増やしてくれるものが多くあります▼今号で「なるほど、勉強になった」と感じたのが、渡邊規矩郎氏の「日本って何だろう」(伝統文化の源流を探る二十四─二十五面 掲載)です。「七夕の由来・意味」をいろいろな切り口からアプローチしたコラムです▼この中で、「梶の葉に歌を書いて」の記述に心を惹かれました。私自身が、昔の日本人の生活や風習と植物との関わりに関心をもっていますので、面白く読み進めることができました。触発され、近くの万葉植物館を訪れ、梶の葉を自分の目で見て触ってみたいと思っています。(編集長:佐藤安市)

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2019年8月5日  2:47 PM |カテゴリー: 未分類
 
 
 
 
 
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