今回の表紙は、四天王寺大学の最新設備で構成された、現代的でアーティスティックな看護棟です。2019年4月に看護学部が誕生し、さらに2020年4月には大学院看護学研究科〔看護学専攻〕も開設されます。 <いのちのかけがえなさを感じる大切さ> 桃山学院教育大学人間教育学部人間教育学科准教授 今宮信吾先生の、いのちの教育を考える(11)では、いのちの大切さといのちを落とすことの悲しみ、またそれらにおける子どもたちの学びについて書かれています。 大阪芸術大学短期大学部保育学科長・教授 西林幸三郎先生の「学級担任が子どもの課題解決に重要な役割を果たすべきⅡ」を読みました。 この話では、担任の「あたり」「はずれ」問題について書かれていました。この問題について、西林先生は子どもの成長を信じて毎日をじっと待つ教育の営みと、「あたり」「はずれ」問題も担任の成長を信じ待つ姿勢が同じと述べられています。また管理職側が「あたり」「はずれ」と先生を評価したなら組織が崩壊するのではないかとも述べておられます。
2019年10月28日
4:02 PM |カテゴリー:
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<教育PRO NO.21 9月17日号> Focus「中学校・高等学校の生徒指導」 ~教師カウンセラーのあり方から考える~を読んで 相本先生は兵庫教育大学大学院で臨床心理士の資格を取られ、現在は私立高校の教諭として勤務されています。このページでは「教師カウンセラーの役割と資質」についての考え方を的確に述べておられます。 『一般カウンセラーと教師カウンセラーの違いは、「教師と育師を兼ねる」ことが必要であるかどうか。特に、教えにくい「心」や「死」の問題についても生徒に自分が生きる意味を伝えていくことが大切である』 思春期を迎える中学生・高校生のむずかしい生徒に対する先生の熱い思いが伝わる記事でした。 以上です。素敵なコメントを頂きありがとうございます。
2019年10月11日
3:00 PM |カテゴリー:
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2020年度4月、「対人援助」の専門職業人を養成する大学として3学部に再編する大阪人間科学大学学長 田中保和先生にお会いしました。
2019年10月4日
10:56 AM |カテゴリー:
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今回の表紙は、2019年4月に開設された追手門学院茨木総持寺キャンパスです!駅からの利便性も良く、広く新しいキャンパスで最新の学びを受けることによって、生徒さんたちの可能性も広がりますね♪ ◆編集後記 今号も、現在、教育界で議論されているテーマを取り上げた力作ぞろいの記事が集まりました。いくつか紹介します▼「時評」で吉田敦彦氏(大阪府立大学副学長・教授) は「新学習指導要領」の「対話的で深い学び」を真正面から取り上げ、「変容」をキーワードに論じています▼【OPINION】コーナーでは、中杉隆夫氏(IPU環太平洋大学客員教授、前姫路市教育長)が、学校の働き方改革を取り上げたコラムを掲載。小・中学校の部活動を学校教育と切り離すことや、教師へのリスペクト感を醸成する「教師の日」を設けることなどの改革を提言しています▼十月から「教育雑感」を新たに連載執筆することになった藤浦淳氏は、新聞記者出身で多趣味。今号では自分の「鉱物コレクション」を活用したワークショップを夏休みの子どもたちを集めて実施した体験を紹介しています▼ユーモアとウィットに富んだコラム「風紋」を毎号掲載している巽俊二氏は、チャップリンや「ミスター・ビーン」のエピソードを入れ「喜劇」というタイトルで読者を惹きつけています。(佐藤安市) ◆「OPINION」 学校の働き方改革に向けた「教師の日」を 中杉隆夫氏(IPU環太平洋大学客員教授) 中杉先生は兵庫県立高校の教諭、県教育委員会、校長、教育長と教育界の多様な職責を経験された中から、「学校の働き方改革」について的確な意見を述べられています。 教師の熱意と専門性にウエイトを置く「聖職的」なものと、「働く人」という立場の違いや、「校内業務の精選」と「地域連携の強化」等、相反し矛盾する考え方の中で模索する学校の現状が述べられています。 そんな中で明確な提案をされています。「一つは部活動を学校教育から切り離すこと、二つ目は「教師の日」を設けることです。特に「教師の日」の設立については、ぜひ、実現したいものです。新聞、テレビ等のメディアでは先生や学校の不祥事をよく取り上げています。しかし、圧倒的に先生や学校の指導、支援で「勉強が好きになった」「生活が立ち直った」「夢を実現した」「希望を持った」等の子どもが多くいるのです。教育の原点は感謝であり、生徒、学校、保護者、社会が同方向のベクトルを探ることだと思います。 教育PROは読者様の感想をお待ちしております。お気軽にこちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)からお願いいたします。
2019年10月2日
11:06 AM |カテゴリー:
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