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姫路市立増位小学校に参上し、「古典・名文暗唱ノート」(教育委員会発行)を活用する授業を見せていただきました。最初に、白井校長先生、担当の藤田先生からお話を聞きました。まず第1は国語の力(日本語の表現やリズム、語彙力)がつくことを上げられました。「昨今、会話で語彙が少なく「やばい」の一言で、全ての意味を表現する若者が増えていることからも、たくさんの古文・名文にふれる活動は重要な意味を持つと思います。」2つ目は学習方法の基本である「読む」「書く」による動作化、作業化で学ぶこと。3つ目は音読、暗唱による脳トレにつながっていること。を話されました。

次に授業を見せていただきました。「徒然草」「平家物語」「雨にも負けず」「ごんぎつね」「吾輩は猫である」の教材を全員で音読します。全員から大きな声が出ているのが感動的でした。次に教材ごとに「先生が暗唱できる人」と言うと競い合って手を挙げて暗唱にチャレンジしていました。スタッフ3人で参観させてもらいましたが、全員「すごい」の一言でした。
子どもたちに感想を聞きますと、多くの子どもが、暗唱ができてシールをもらえると「やった」という感じがする。シンプルな学びの中に大切な要素を含んだ教材であり、学びであるように感じます。


2017年11月15日  11:18 AM |カテゴリー: 未分類
 
 
 
 
 
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