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テーマ 「大学入試はどう変わるか – 高校教育はどうあるべきか-」(第9回高大接続研究会

「現在では、大学入試問題から逆算して高校授業をする等の議論ではなく、高校教育における『主体的・対話的で深い学び』の工夫と、大学教育の質的改善の成果をつなぐための議論がおこなわれている」

研究会では、独立行政法人 大学入試センター審議役(併)試験・研究統括補佐官 大杉住子氏をお迎えし、講演をしていただきました。


「大学入学共通テスト」「新学習指導要領」と一聞しただけでは、具体的に目指すべきところを考える上で、戸惑いが生まれることもあるかと思います。そんな漠然としている、しかし確実に迫りつつある新しい教育や改革というテーマについて、非常にわかりやすくお話されています。ここではとくに、あらゆる場面で重要性が見直されつつある、『高大接続』の本質について核心にせまったテーマを語られています。


たとえば大学の先生が大学入試問題を実際につくるときも、本来であれば高等学校の実際の授業をみて模索するべきところを、ほぼ教科書を見て作成することもあるでしょう。そこで、大学入試センターでは、大学の先生と高校の先生が連携・協力しながら入試問題を作問する取り組みが進んでいます。さらに、2020年度からスタートする『共通テスト』の内容についても、今後より緻密な話し合いの必要性が予想され、高大連携の成果が期待されます。


共通テストだけではなく、教科ごとに大切にされてきた学習過程、高校教育の有り方といったテーマを前提に、その成果を最大限捉えるための改革。誰もが気になる課題に対する本質的な見方と改革が、今まさに進んでいます。そのように、重要でありながらも、容易に接する機会が得づらかった高大連携の集いや、各々の情報共有のための改革に、関心が高まりつつあります。


2019年4月2日  5:48 PM |カテゴリー: 未分類

二瓶弘行先生をはじめとする「国語教育の鉄人」の先生方が、教科書定番教材のポイントをやさしく解説!
『国語教科書定番教材の授業』大好評発売中です!

監修 梶田叡一先生(桃山学院教育大学 学長)
編著 二瓶弘行先生(桃山学院教育大学 教授)

著者
阿部秀高先生(森ノ宮医療大学 教授)
今宮信吾先生(桃山学院教育大学 准教授)
山下敦子先生(神戸常盤大学 准教授)

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またはFAXにて受付中です!申し込み用紙


  5:38 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は帝塚山大学です。金融リテラシー教育の授業風景を取り上げています。実践的な授業が受けられたらすぐにでも活用できそうですね。

◆編集後記
今号から野澤祥子氏が執筆者に加わりました。「幼保経営≪視点≫」コーナー(38面)で、東京大学大学院教育学研究科教授の遠藤利彦氏からバトンタッチされました▼野澤氏も、同研究科附属発達保育実践政策学センター准教授で、専攻は発達心理学・保育学です。保育・幼児教育の研究の視点から現場感にマッチしたコラムが期待されます▼今号も興味深い寄稿が掲載されました。大阪府立堺東高校の芝田文子氏が総合学科でのカリキュラムマネジメントの実践事例として、「65分・セメスター制(2学期制)」の取り組み(22―23面)、長尾彰夫氏(大阪教育大学名誉教授)が全共闘世代の自らの高校生活を振り返っての随想(20―23面~)などです。(佐藤安市)


◆「教育プロ」オピニオン「校長の挨拶」を読みました。
前号からスタートされた学校長の挨拶についてのコラムです。内容は学校長の挨拶だけに留まらず、首相や大統領の実際の演説などにも触れられています。話し方の心得は、普段の生活や仕事上での話し方にも通じるところがあるのではないかと感じました。大勢の前で話す機会は中々ないことですが、とても興味深く感じました。

教育PRO読者様の感想をお待ちしております!お気軽にこちらからお願いいたします!


2019年3月4日  4:42 PM |カテゴリー: 未分類

教育PRO 2019年第3号 2月5日号をお届けいたします!

表紙は2020年4月に診療放射線学科(仮称)を設置構想中の、森ノ宮医療大学です。

今回は大阪府の私立高校の先生にご感想をいただきました!
「森ノ宮医療大学の学びの環境は、立地・校舎の雰囲気・美しさがやはり強いですよね。それから口コミでよく目にするのが、親身に学生をサポートしてくれる先生が多数おられるということ。どの要素も重要ですが、新学科の設置により、今後ますます医療の最先端に結びつきを強め、多彩な学部を持ち実際の医療現場に近い環境に学生たちの意欲が高まるのではないかと思います」



●いずれ現金の流通はなくなる!?電子化が進む世紀
さて、本号「幼保経営:視点」コーナーにて、柴田炤夫氏(学校法人 健伸学院 理事長)が『戸惑い』をテーマにした大変興味深いお話をされています。公衆電話の使い方がわからない女子中学生に質問を受けた体験が、昨今スーパーの支払いが電子化され無人・自動になったことへ戸惑う気持ちに重なるという、大変に共感を覚える出だしです。そして子どもの成長に伴う「まぶしさ」などからの戸惑いや、幼児教育無償化を受けての懸念事項、戸惑いを語られています。
どの時代でも日々変わっていくことには誰しもが戸惑い、対応するために様々な情報や経験が必要になってくるのでしょう。便利さをときに手放して、「あえて」の元来の手法を選んでいくことで、実りや悦びに繋がることもあるのだろうと思います。

<編集後記>
今号も力作揃いの寄稿を収めることができました▼「時評」では、前青森大学学長の崎谷康文氏が「リーダーシップの執り方」と題する論考を書いておられます。「リーダーの資質として何よりも大切なのは、使命感と責任感を正しく持つことである」と喝破しています。「正しく持つ」という箇所がポイントであろうと受け止めました▼「使命感」と「責任感」が強すぎると、人事権等を乱用するような独善につながる嫌いがあり、謙虚さが失われることだろうと読み取りました。自らの国立大学長の経験から、長を補佐する組織の重要さも説いたうえで、「全体の奉仕者」であるはずの公務員等が上司への対応を誤った事例や「忖度」についても述べています。これは社会的に責任を有する民間企業も同様だと▼また、大阪府教育監の橋本光能氏が「選挙権年齢の引き下げと、新学習指導要領・高校での新科目『公共』」の在り方を展望した論考、元東大阪大学学長の一色尚氏が「オピニオン」で学校長の「挨拶」についてコラムをスタートしました。(佐藤安市)

教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集していますこちらのフォームから是非メッセージをお寄せください! 当ブログにてご紹介させていただきます。いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年2月18日  4:57 PM |カテゴリー: 未分類

四天王寺大様にお邪魔しました。

2019年度4月から新設の看護学部へは大きな期待が集まっています。


なんといっても注目を集めるのは、教育PRO 2018年11月20日号でも山本あい子看護学部長が実際の学習での活用法を語ってくださった、「高機能シミュレータモデル」のすばらしさではないでしょうか。


「圧倒的な設備の魅力があると思います。足を運び、詳しく見てみたい」「新設学部ならではのフットワークで、他にない強みを打ち出してくれると期待しています」「四天王寺大学に看護学部ができるのを待っていた声は多いです」など、訪問した高等学校で感想を集めた折にも非常に人気が高く、今後がますます楽しみです。


  4:33 PM |カテゴリー: 未分類
平成31年2月16日(土)

第18回 教師力向上研究会を開催します。

◇参加費(資料代含む)◇

個人会員様・団体会員様   500円(資料代として)

当日会費         1,500円(資料代含む)
主体的・対話的で深い学びがテーマの研究会です。是非皆様お誘いあわせの上、ご参加いただけましたら幸いです。


⇒お申込みページ(参加する研究会・日付・勤務先を明記の上)


2019年1月31日  3:26 PM |カテゴリー: 未分類
今回の表紙は興國高等学校です。生徒の皆様が持っているのは古典名文暗唱判定テストの合格者に送られる認定証です。学びの成果が目に見える形になるのは嬉しいですね。
◆編集後記
新年特集第2号をお届けします。今号は、各教育委員会、校長会の代表の方々の「年頭所感」を掲載しています。その多くが人工知能(AI)やロボティクス、ビックデータ分析と活用等が飛躍的に進化した「Society5.0」(超スマート社会)にむけた人材育成を強調しています▼各コーナーに寄稿された記事では、特別支援教育、英語教育、グローバル化、スポーツと部活動、主権者教育など、最前線にあるテーマが取り上げられています▼「教育現場におけるLGBTQ対応」と題した連載を執筆している高安健一・獨協大学教授は、「LGBTQ対応は、大学の社会的責任である」と説き、ハラスメントや差別の存在を強く認識し、組織的に対応している大学を紹介しています▼多様化に目を向ける視点では、「スクールリーダー」コーナーで連載している堀田千絵・関西福祉科学大学准教授が「発達障害」の子どもたちへの教育的対応を具体的に紹介しています。他の子どもへの教育指導にも通ずる内容だと思います。(佐藤安市)
◆スポーツと教育「どっちでもいい」を読みました。
記事の中で「勝っても負けてもどっちでもいい」、結果よりも努力の過程を評価する価値観があってほしい、という一文が書かれています。社会へ出ていくと、どうしても結果を求められることの方が多いように感じますが、この記事を読んで何かに一生懸命取り組んだ経験は、生きていく上で大きな財産になると感じました。

さて、昨年から教育PROの記事掲載方法が少し変わっています。筆者の顔写真をお入れするようになっているのですが、皆様お気づきでしょうか。記事だけでなく写真があることで親しみが湧きますね。
教育PROは読者様の感想をお待ちしております。お気軽にこちらからお願いいたします。


2019年1月29日  2:32 PM |カテゴリー: 未分類

2019年は、弊誌「教育PRO」の毎号の内容紹介寄せられたご感想の紹介などを行ってまいります! より身近な教育情報誌となるよう、さまざまな情報を発信していくことができたらと思います。本年も「教育PRO」へのご愛顧を賜りますようお願いいたします。

2019年は「穏」の年に

2019年1月15日号は新年特集第1号として、恒例の文部科学大臣をはじめとする文部科学省幹部の方々の「年頭所感」を掲載しています。

その中で、科学技術・学術政策局長の松尾泰樹氏は、わが国の科学技術力が国際的に低下していることに警鐘を鳴らし、「研究力強化と科学技術イノベーションの推進」を述べています。

昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑さんもイノベーションの源泉となる基礎研究の推進と、若手研究者と女性研究者の育成・支援を、大学改革と一体的に推進することを訴えておられます。

2018年の旧年は、「災」が世相を表す漢字に選ばれるなど災害の多い一年でしたが、一方で日本人にボランティア感が根付いてきたのも明るい兆しです。気候的には今年こそ平「穏」で、社会的には2020年東京オリンピック・パラリンピックをにらんで躍動する一年になってほしいものです。(編集長:佐藤安市 編集後記より)


とある男子高校生との対話と成長

『風紋』コーナーの巽俊二氏は、実際の学校内でのエピソードを描かれており、読者から「面白かった」「読みやすい文体が好き」という反響もうかがいます。今回は、男子高校生の成長のエピソードを綴られています。生徒との素朴なやりとりの一つひとつに心が揺さぶられる想いがしました。「対話」って、すごい力をもっているんだと思います。言葉選び次第でやわらかさ、印象が変わるのは文字だけではなく、話し言葉でも大事なことです。それが相手の持っている何かを引き出せるのですね。



教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集していますこちらのフォームから是非メッセージをお寄せください! 当ブログにてご紹介させていただきます。いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年1月21日  4:29 PM |カテゴリー: 未分類

ミュージックサーカスのメンバー(辻本明日香さん、辻本恵理香さん、山口聖代さん)にお会いしました。

グループの出発点は、インドでストリートチルドレンの仲間に音楽を演奏したとき、「マネー」「マネー」と声を上げていた子どもたちがいっぱいの笑顔になったことだそうです。

その後、音楽やアートのジャンルを超えてジョイントし、メッセージ性のあるパフォーマンスをめざして活動しています。日産ゴーン会長の「所得隠し」や高齢者を狙った「オレオレ詐欺」等のセチガライ話題が多い師走に春風を感じるグループでした。


2018年12月21日  4:29 PM |カテゴリー: 未分類


平成30年12月15日(土)

第9回 高大接続研究会を開催します。

◇参加費(資料代含む)◇
個人会員様・団体会員様   500円(資料代として)
当日会費         1,500円(資料代含む)


2020年問題に先駆け注目を集めるテーマの研究会です。是非皆様お誘いあわせの上、ご参加いただけましたら幸いです。


⇒お申込みページ(参加する研究会・日付の明記の上)

⇒FAX用 pdfファイル(申し込み用紙つき案内)はこちら


2018年11月13日  10:21 AM |カテゴリー: 未分類
 
 
 
 
 
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