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大阪体育大学教育学部教育学科は今年4月、初めての卒業生を社会に送り出し、教員採用合格者44名という大きな成果を出しました。

野田賢治理事長寺野雅之教職センター長岸田正幸教授に教育学部教育学科設立のご苦労や学生をどのように育てたか等につきお話を聞きました。

特に印象に残ったのは「教育についての思いを語れる」先生を育てる。又、体育科が持つ「行動力、組織の中で力を発揮する」先生を育てるということでした。

詳しいことは「教育PRO」19号にインタビュー記事として掲載する予定です。


2019年7月24日  5:10 PM |カテゴリー: 未分類

2019年8月31日(土

第10回 高大接続研究会を開催します。

◇参加費(資料代含む)◇
個人会員様・団体会員様   500円
当日会費         1,500円

「教育改革・入試改革を踏まえてどんな生徒・学生を育てるかー大学入試共通テストの英語民間試験の導入ー」がテーマの研究会です。

是非皆様お誘いあわせの上、ご参加いただけましたら幸いです。

▼お申込みページ(参加する研究会・日付の明記の上)


2019年7月19日  1:34 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は、武庫川女子大学です!
武庫川女子大学 教育学部、短期大学部 幼児教育学科の授業風景を紹介しています。
教員としての強みを身につけ、成長し続ける教員を育てるカリキュラムが備わっています。

◆編集後記
弊誌に、第1回目の連載開始からほぼ毎号執筆していただいている筆者は、「ミュージアム列島 東西南北」(666回)の栗原祐司氏を筆頭に、「風紋」の巽俊二氏、「相談室」の西林幸三郎氏も100回を超える掲載を数えています▼巽氏と西林氏に電話やメールでやり取りしたり、お会いすると、「編集長、次はどのようなネタがいいと思うか」と相談を受けることがあります。執筆者にネタやテーマを提案することは編集者の大事な仕事なので、必ず何かを絞り出して、ヒントを与える努力はしています▼2600字前後のコラムで、テーマとネタが自分の経験や感性にマッチするとあっという間に書き上がることもありますが、締切日というモンスターをにらんで、筆が進まないと地獄のような苦しみを味わうこともあるといいます▼「締め切り」は定期刊行物の宿命です。こういう私も、この「編集後記」に毎号苦しみとやりがい、そして楽しみを味わっています。
(佐藤安市)

◆スポーツと教育 「荷物が重いんじゃない、力が足らんのや」を読みました。
びわこ成蹊スポーツ大学学長 入口豊先生の大阪教育大学男子サッカー部監督時代のお話です。自分の判断で重いと思っている荷物も、自分に力さえつけば軽く感じるようになれる。自分自身の実力もついていないのに、他人に責任転嫁してしまう人間の弱さを戒める言葉でもある、と書かれています。この話はスポーツに関らず、日常生活においても言えることなのではないかと思います。私自身も、仕事や日常でうまくいかなかったときに周りのせいにせずに、普段の心がけを見直そうと改めて考えさせられました。

教育PRO読者様の感想をお待ちしております。お気軽にこちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)からお願いいたします。


2019年7月12日  4:56 PM |カテゴリー: 未分類

2019年8月20日(火)

第20回 教師力向上研究会を開催します。

◇参加費(資料代含む)◇
個人会員様・団体会員様   500円
当日会費         1,500円

「21世紀型学力をさぐる―記述力を高める授業をしよう!!-」がテーマの研究会です。

是非皆様お誘いあわせの上、ご参加いただけましたら幸いです。

▼お申込みページ(参加する研究会・日付の明記の上)


2019年7月8日  11:48 AM |カテゴリー: 未分類

比嘉 悟先生(理事長・学長)の率先垂範による、それぞれの学生に存在感を持たせ、育てる教育方針が浸透しています。

教員養成の中核を担う石田愛子先生竹安知枝先生から具体的な教育方針をお聞きすることができました。幼・小・特支教員・保育士を目指す学生の「心構え」、「一般常識」や「その他の基本事項」を「大学生活入門」という一冊のテキストにまとめ、共通ベースを学びの出発点としています。

目標に向かってチームで取り組む学生と先生方の人間味あふれる学びが大きな成果を生んでいます。詳しいことは「教育PRO」16号にインタビュー記事として掲載する予定です。


2019年7月2日  1:02 PM |カテゴリー: 未分類


今回の表紙は桃山学院教育大学の美しいエレノアホールにて、梶田叡一学長と、中西正人副学長です。2020年4月より、桃山学院教育大学【教育学部 教育学科】は【人間教育学部 人間教育学科】に名称変更されます。「桃教」と呼び親しまれる桃山学院教育大学ならではの教員養成の取り組みについての取材記事が掲載されています。

・『働き方改革』が現場の教員に与えた影響
OPINION」コーナー、磯田文雄氏は、『働き方改革』という施策が教員を苦しめている現実について問題提起されています。中教審答申のいう、時間をうまく調節して可能な限り短い授業時間で教育目標を達成するようにという主旨の内容についても、実際の現場に身を置いた教員の目線でなければ答えは出しづらいでしょう。実際、様々な学校で、勤務時間外まで子どもたちの対応をしたりする教員について、一概に意見を述べることは難しいと思います。
学校だけでなく、地域・家庭も助け合いながら、社会全体で子どもたちを育てていくことが望ましいという文科省のメッセージについても、その理想に近づけることは簡単ではない現実があります。個々の価値観の影響が常につきまとう世界で、できるかぎり良いとされる妥協案をどのように成立させるかは、悩み続けてしまう問題だと思います。

学校教員にとっての『働き方改革』などの施策も、うまく機能させるためには(机上の空論とならぬように)より「現場の目線に寄り添いながら考えていく」といったことが、本当に必要とされているのではないかと感じさせられます。

・純粋な音楽を通じた慈しみの光が人々の心を照らす
TOPIC」コーナー、国境をこえた活動で注目を集める音楽ユニット『Music Circus』の辻本明日香氏(英国王立音楽院卒業)、辻本恵理香氏(大阪音楽大学卒業)、山口聖代氏(桃山学院教育大学音楽科専任講師)へのインタビューです。<※本来の「辻」の字はしんにょうに点一つです>
インドのストリートチルドレンへのライブ演奏をきっかけとして活動をはじめたことをお話いただいています。音楽が人を笑顔にする力を、実体験を通じて確信されたエピソードです。昨今、凄惨な事件が多く報道される中で、「平和をめざし、音楽で世界を笑顔に」そんな純粋な想いから生み出される活動をされている『Music Circus』がまぶしく、癒され励まされるような心地になります。


<編集後記>
今号も読みごたえのある記事が揃いました▼タイトルが目を引くのが名古屋大学の磯田文雄氏のコラム(十一面『Opinion』)です。『「働き方改革」が現場を苦しめる』と。「教員が多忙なのは正規教員の削減が原因である」と投げかけ、「(子どもたち相手の)教員が勤務時間内に抑えることなど不可能」「社会全体で子どもたちを育む体制がないから、教員が一歩前に出ているのである」「働き方改革は、新たな業務として現場を多忙化している」と喝破しています▼今号では、若手音楽グループ「Music Circus(ミュージックサーカス)」のチャレンジを取り上げた【TOPIC】「音楽で世界を笑顔に」(十八面─二十一面)のほか、新設二年目の私立教育大学・桃山学院教育大学を特集した【NOWいんたびゅう】(八面─十面)も注目です▼【スクールリーダー】(二十六─二十七面)のコーナーに初登場した近畿大学の橋本剛幸氏は、スポーツ活動を通じて防災意識を高める取り組みをリポートしています。(編集長:佐藤安市)

教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集しています!
こちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)のフォームから是非メッセージをお寄せください!(ご紹介時に、所属記載可能・匿名ご希望など承ります)
いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年7月1日  2:33 PM |カテゴリー: 未分類

「国際的センスが身につく大学」NO.1と評価されている大学が関西にあります。その大学は関西外国語大学です。世界中に留学の協定(55ヵ国・地域388大学)を結んでいることはもちろん、御殿山キャンパスには世界中からやってくる留学生と関西外国語大学の学生が「ともに暮らし」「ともに学ぶ」グローバルタウンが設立されています。

若い谷本義高学長は次々と学びの新しいプログラムやツールに挑戦し成果を上げておられます。詳しい内容は「教育PRO」13号にインタビュー記事として掲載しています。


2019年6月27日  1:52 PM |カテゴリー: 未分類

ERP教育研究所 理事、奈良学園大学人間教育学部 教授 松井典夫先生から教育PRO 6月18日号の感想を頂きましたので、ご紹介させていただきます!

<今宮先生の記事「いのちの教育を考える(3)」の感想>
今宮先生の記事には、子どもたちの情動や心情が、拙く精一杯の言葉を通して書かれた詩が紹介されています。そこには、一人の教師と子どもの、あまりにも人間的な物語が含められているようで、心を打ちます。
この記事を読みながら、灰谷健次郎の著作「せんせいけらいになれ」を思い出しました。その本は、私が教員になったころ、書店で「なにかを学びたい」という衝動を持って書籍を探していたときに、そのタイトルに衝撃を受けて手に取った書でした。
子どもの言葉には、大人には太刀打ちできない力があります。その力を引き出すことが、教師の役割であることを、今宮先生の記事から感じさせられました。

以上です。素敵な感想を頂きありがとうございます。
教育PROは皆様からの感想を募集しております!お気軽にこちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)からお願いいたします!


2019年6月25日  5:33 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は、関西外国語大学です!
昨年4月に開学された御殿山キャンパス・グローバルタウンのエントランス・ゲートの写真を紹介しています。まるでヨーロッパの街並のような空間でのびのびと学ぶことが出来れば、グローバルな感性がより一層育まれそうですね。

◆編集後記
大津市で保育園児らを巻き込んだ痛ましい交通事故がありました。この事件を受けて東京大学の野澤祥子准教授は今号の「幼保経営」のコラムで、「(子どもの安全については)国や自治体、地域コミュニティ等による取り組みが必要」「保育の質の確保・向上に向けた取り組みでは、子どもの安全が前提とはなるものの、豊かな経験の保証とのバランスを吟味した上での慎重な判断や対応が求められる」と論じています▼その直後、川崎市で小学生ら20人が殺傷されるという世間を震撼とさせる事件も発生しました。18年前の6月8日、大阪府池田市で発生した「附属池田小学校事件」では、「子どもを守るための国や自治体、地域コミュニティ等による取り組み」が教訓として議論されました▼子どもが被害者となる様々な事件から得られた教訓を改めて整理し、取り組みを前に進める必要があります▼今号では、新しい執筆者である森ノ宮医療大学の中根征也氏が「発達障害」と「神経発達症」への正しい理解と対応について解説しています。(佐藤安市)

◆コラム SNS時代のメッセージ を読みました。
Twitterが持つ爆発的な影響力について触れられています。140字という短い文章の中でいかに伝えたいことをまとめ、読み手に理解されるように発信することが必要だといいます。とても難しく感じますが、そうした力を養うのに国語力が大きく関係しているということを知って、とても興味深く感じました。

教育PROは読者様の感想をお待ちしております。お気軽にこちらhttp://erp-kyoiku.com/mail.htmからお願いいたします。


2019年6月24日  10:20 AM |カテゴリー: 未分類

教育PRO 2019年第12号、6月4日 特集号(第18回「教師力向上研究会」をお届けします!

テーマ 「主体的・対話的で深い学び – 学力テスト算数B問題の力を育てる指導 –
<発表いただいた先生方>
田村真生先生(大阪市立玉川小学校)、小関遼平先生(大阪市立都島小学校)、宮浦恵美先生(大阪市立味原小学校)、松村勇介先生(大阪市立味原小学校)、加藤由花先生(大阪市立阪南小学校)、井上泰希先生(大阪市立阪南小学校 -現 大阪市教育センター)、仲田弘司先生(大阪市立千本小学校)、梶田叡一先生(桃山学院教育大学学長)、金山憲正先生(奈良学園大学副学長)<掲載順>


この度の特集号も非常に気合の入った構成で、先生方による『算数B問題』についての濃密でわかりやすい解説が掲載されています。大人でも初心にもどって論理的思考とは何かを考えさせられます。是非ご一読くださいませ。少しだけ記事の内容をご紹介させていただきます。


・学力テスト算数B問題の力を育てる指導

算数B問題の具体例とともに、正答率の低さについてお話されています。例えば、三角定規を2つ合わせて作る二等辺三角形を、3つ合わせると正三角形になる理由を論理的に式と説明で解答する問題などがあります。(ここでの問題と解答例:「どうして3つでぴったりつくることができるのでしょう。」「360÷120=3で、商が3になり、わり切れるからです。」とあります)他にも、グラフの読み取りにはどんな力が求められるか、複数の要素のあるイラストからどのように情報を整理していくかなどの視点を述べられています。


・実践事例報告(指導のポイント)①低学年 足し算のくりあがりなど

発問(教師の働きかけ)と子どもの発言・つぶやき(子どもの活動)具体例を挙げながら、計算方法の理解を深めるための流れを述べられています。例えば8+7のような簡単な足し算でも、解法が複数あることに気づくことができます。(ここでの子どもの解答例:「まず10をつくる」「7を2つに分ける」「8を分けても考えられそうだよ」「数の小さい方をわけるんじゃなかったかな」⇒「8はあと2で10だから、7を2と5に分けると10をつくれるよ!」「7はあと3で10だから、8を5と3に分けると10をつくれるよ!」)また、そのような考え方を他の子どもに説明させることで、より理解が深まると述べられています。


算数が苦手な人にとっても、ハッと気づかされることが沢山の研究会であったと思います。各先生方の具体例の発表が図表をふんだんに使い掲載されており、最早参考書として重宝する号になっています。大変有意義な研究会を、こうして誌面にご掲載させていただき誠にありがとうございます。


2019年6月6日  1:08 PM |カテゴリー: 未分類
 
 
 
 
 
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