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ERP教育研究所の理事、奈良学園大学 人間教育学部 松井典夫先生から教育PRO 5月28日号のコメントを頂きましたので、ご紹介させていただきます!

高知大学 杉田郁代先生の原稿
論考「新学習指導要領と生徒指導からのアプローチ」への感想

本稿を拝読し、杉田先生の「授業における児童生徒の居場所」に着目した研究に大変関心を持ちました。たった一人の児童生徒が、その授業中、どのような思いや態度で臨み、1時間を過ごしているのかということは、実は見過ごしてはならない大変重要な視点であると言うことに、改めて気づかされます。そして多様なアプローチによるアセスメントから、それは「わかる授業」にも左右されるという、教育現場や教師のこれからに結びつく、教育、あるいは子供達のための研究であると感銘を受けました。

以上です。素敵な感想を頂きありがとうございます。
教育PROは皆様からの感想を募集しております!お気軽にこちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)からお願いいたします!


2019年6月5日  2:42 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は昇陽中学校・高等学校です!
福祉コース・パティシエコース・特進コースなど、一人ひとりが輝く人材になるためのコースが豊富に設置されています。将来の進路に特化した学びが受けられれば、社会に出たときにも安心ですね。

◆編集後記
小誌に毎号掲載される記事は教育界の最前線で議論されているテーマが多くなっています▼今号でも「Society5.0」や人工知能(AI)などを取り上げた論考のほか、新学習指導要領や大学入試改革では、「主体的・対話的で深い学び」「カリキュラムマネジメント」など、日々のニュースでもこういったキーワードが出ない日がないほどです▼一方で、少し立ち止まり、歩みをゆっくりとして、教育に関わる歴史や文化をしっかりと見直す記事も多く掲載され、大きなウエートを占めています▼長尾彰夫氏は、戦後日本の教育を自らの体験をベースに、巽俊二氏は英語科教員として教鞭を執られた長年の経験をもとにコラムを書いています▼また、今号では、河田修氏が「縄文・弥生時代」を視野に入れた本『日本人の起源』の推薦、嶋中明彦氏が「おおさか再発見」で天王寺界隈の歴史の痕跡を、渡邉規矩郎氏が「令和」の時代を受けて「皇位継承―践祚と即位」の話題を取り上げています。
(佐藤安市)

◆風紋「『どう話すか』が問題」を読みました。
記事の中では、「『どう教えるか』が問題である」ということにも触れられています。
学生時代、苦手な科目があり、すぐに「何がわからないのかがわかりません」と言って先生を困らせていたのを思い出しました。どこがわからないのかを生徒自身が知るようになるまで『対話』することが必要である、という一文があります。人に何かを教えるということは一方的に説明するだけでは成立しない、とても奥が深いものなんだなと感じました。

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  9:07 AM |カテゴリー: 未分類

ERP教育研究所の理事として、奈良学園大学 人間教育学部 松井典夫先生から5月21日号のコメントを頂きましたので、ご紹介させていただきます!

論考 「キャリア教育」をどう進めるか
関西学院大学 越田佳孝先生の原稿への感想

越田先生の原稿では、キャリア教育が子供達とって、あるいは学校教育においてどのような意味を持つのかということが改めて論じられており、読者にその意味の捉え直しの機会を与えてくれています。
そこでは、「キャリア教育」は「キャリア発達」を促す教育であり、「キャリア発達」とは、「社会の中で自分らしい生き方を実現していく」ものであると捉えられています。ここから、改めてキャリア教育を、単なる職業(訓練)教育という狭義な捉え方をするのではなく、子供達がよりよい人生を切り拓いていくための教育なのだと捉えるべきなのだと考えさせられます。越田先生は、キャリアの語源を語る術にサザンオールスターズの名曲、「希望の轍」を引用されました。その曲の出だしの歌詞は「夢を乗せて走る車道 明日への旅」というものです。キャリア教育とは、子供達の夢を乗せていく教育なのであると、越田先生の論考から感じさせられました。


以上でございます。素敵なコメントを頂きありがとうございます!
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2019年6月4日  11:20 AM |カテゴリー: 未分類


今回の表紙は宝塚大学の、看護学部・助産学専攻科(大阪梅田キャンパス)と東京メディア芸術学部・大学院(東京新宿キャンパス)です。
宝塚大学は「ハートの看護をアートで学ぶ」(宝塚大学 看護学部紹介ページ)というキャッチコピーから伺い知れるように、芸術を通じて医療現場でも必要とされるあたたかな心配りや、患者を癒すための知識を学ばれています。人間性を育む際にも、芸術的視点を高めることは非常に効果が高いものであると感じます。一味違う学びのイメージに興味津々な方も多いのではないでしょうか。



・教師は子どもたちのお手本
「オピニオン」コーナー、一色尚氏(前東大阪大学・東大阪大学短期大学部学長)が、さまざまなエピソードを交えながら、子どもたちのお手本となる教師の教養、良識や人間性の大切さについて書かれています。
教育者ならずともハッとさせられる常識・非常識の境目や、社会の知識、子どもに対するふさわしくないお話の例などを述べられています。たくさんの実例から、その様子がありありと浮かび、自らもそういったことはしないように気を付けようという啓発的な気持ちになり、大変ありがたく読ませていただきました。先生からの視点で率直かつシビアな、大変参考になる記述がたくさんです。濃密なエピソードが続きますので、こちらは是非本誌にてご一読くださればと思います。

<編集後記>
今号も力作ぞろいの寄稿が集まりました。「時評」では、大倉健太郎氏(武庫川女子大学)が「外国の子育て支援とその陥穽」の論考を寄せています▼同氏は、北欧・フィンランドの充実した教育・子育てシステムや社会保障制度が陰りを見せている現在の社会状況を取り上げ、その要因や背景を述べるとともに、日本でも経済成長と社会福祉の充実をめざして進められた「家族計画運動」の教訓を分析、少子化と出生率の減少が焦眉の解決課題となっていることを論じています▼「Opinion」の磯田文雄氏(名古屋大学)は、「忙しく、忙しく、そして、学級崩壊」と題し、新学習指導要領の改訂で教える内容が急増する学校現場にもかかわらず、「働き方改革」が、現場の忙しさに拍車をかけ、学級崩壊に至るほどであると警鐘を鳴らしています▼また、定期的に旅の紀行を寄せていただく西川仁志氏(大阪城南短期大学)は、「若山牧水『みなかみ紀行』を往く」というタイトルで随想文を寄せています。(編集長:佐藤安市)

教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集しています。 こちら(http://erp-kyoiku.com/mail.htm)フォームから是非メッセージをお寄せください!(ご紹介時に、所属記載可能・匿名ご希望など承ります)
いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年6月3日  2:45 PM |カテゴリー: 未分類


武庫川女子大学は2019年4月より文学部の教育学科を強化して教育学部を新設されています。その学部長に就任された矢野裕俊先生にお会いしました。


矢野先生は昨今のAI時代、さらにSociety5.0時代に向かうからこそ、文化の基盤となっている『ことば』を大切にする教育が重要であること、特にことわざ、四字熟語、古典等は思考の材料として大切であることや、目標達成能力だけでなく目標選択能力が重要であること、将棋の駒でなく指し手としての役割が問われることなどをお話しされました。


2019年5月16日  2:41 PM |カテゴリー: 未分類

2019年6月1日(土)

第5回教育フォーラムを開催いたします。

◇参加費◇

当日会費         1,500円(当日のみ)

個人会員様        3,000円(年間5回の研究会参加費用含む)

団体会員様        10,000円(年間5回の研究会参加費用含む、所属法人すべて)

「授業で学ぶ表現力!~大学入試改革と求められる学力~」がテーマの研究会です。

是非皆様お誘いあわせの上、ご参加いただけましたら幸いです。


⇒お申込みページ(勤務先を明記の上)


2019年5月13日  1:50 PM |カテゴリー: 未分類


桃山学院教育大学は2018年4月に西日本唯一の教員養成単科大学として「トップレベルの教育力と豊かな人間性」を目標に設立されました。
桃山学院教育の安井茂喜先生(教職センター長)と 橋本光能先生(キャリアラーニングセンター長)にお会いしました。安井先生からは辛いことがあっても逃げ出さない。<プロの教育者>としての自分自身の人間力を育成していきたい。橋本先生からはインターシップ等を通じて、社会の新しい課題(国際理解、貧困、人権等)について正対できる社会人を育てたいとのお話がありました。
また、具体的な取り組みとして「教職寺子屋」や「教職採用試験合宿」、「公務員就職支援室」等のお話を聞くことができました。(詳細は教育PRO6月25日号に掲載予定)


  12:00 PM |カテゴリー: 未分類

今回の表紙は、興國高校です。プロスポーツ選手からグローバルに国際社会に貢献する人材まで幅広く育成する「オンリーワン教育」の学びの様子を取り上げています。幅広い学びが受けられることはとても素晴らしいですね。

◆編集後記
今号の記事で注目は京都精華大学理事長の石田涼氏の【NOWいんたびゅう】(18―22面)。〝表現の総合大学〟を標榜するだけにお話の内容もユニークで個性的でした▼曰く、「これまでの〝ロジカルシンキング〟だけではダメで、〝デザインシンキング〟でも物足りない、これからの時代は〝アートシンキング〟で、0から1を生み出す力をもっている。既成概念にとらわれないイノベーションはその思考から生まれる」▼「日本って何だろう」(24―25面)では、渡邉規矩郎氏が、新元号「令和」の決定を受けて、古代中国から漢字文化として伝来し、「元号」が日本で定着するようになった歴史的経緯などについて解説しています▼なお、【先輩・後輩教師トークセッション】というタイトルでコラムを長年(197回・13年)にわたり執筆いただいた北川惠司氏(「教師力UPフィールド」代表、元大阪市小学校長)が、今号で筆を擱(お)くことになりましたので、お知らせいたします。(佐藤安市)

◆【TOPIC】不登校を乗り越え、定時制で個性を開花。今春、芸術系大学に進学 を読みました
インタビューを受けられた桝矢麗(ますや・うらら)さんの話です。ものづくりという自分のやりたいことができる定時制工科高校へ進み、夢中になれることに取り組むだけでなく、10以上の免許資格も取得し、芸術大学の美術学科に進学するということで、すごく素敵な話を知ることができました。一生懸命熱中したいことに出会い、確実に進路へと突き進むという、とても貴重なことだと感じます。

教育PRO読者様の感想をお待ちしております!お気軽にこちらからお願いいたします!


2019年4月18日  3:04 PM |カテゴリー: 未分類

ERP教育研究所の理事として、奈良学園大学 人間教育学部 松井典夫先生からコメントを頂きましたので、ご紹介させていただきます!

今号で目を引いたのは、冒頭2本の原稿がどちらも海外に視線を向けたものだったことです。島崎氏の「微笑みを失った国 タイ・バンコクにて」では、かつての「微笑みの国」が、その微笑みを失った要因について言及され、従順さを育んで(しまって)いると述べられています。私は毎年、学生を引率してカンボジアを訪れます。そこには、まだ微笑みがあふれています。私がカンボジアに惹かれるのは、貧しくとも微笑みを絶やさず、「今日より明日は、きっとよくなる」と無邪気に信じて生きている姿に感銘を受け、自身の矮小な生き様を省みさせてくれるからです。しかし、おそらくカンボジアからも、島崎氏が指摘する種々の要因から、微笑みが失われる気もしています。それが国家の、国民のある種の成熟なのかとも感じています。 しかし、それを感じることができるのも、海外を訪れるからです。その重要さについて、矢野氏の「アウトバウンド」が述べています。インバウンドで沸くことは経済的な潤いへの期待であって、実は日本人の成長へとつながることなのではないと、矢野氏の原稿から感じられました。先のカンボジア研修で、学生たちはクメール人と日本人の道徳性に対する考え方、意識の持ち方の違いに驚く場面がありました。それは、海外に出たからこそ実感し得たことであり、海外に出てはじめて「自分は日本人なのだ」と知り、次に「同じ人間なのだ」という考えにつながっていくのでしょう。 お二人の原稿から改めて考えさせられたのは、人の生き方、国のあり方を含めた「多様性」(ダイバーシティ)の大切さであり、「多様性の許容が微笑みを守る」のだということでした。

以上です。素敵なコメントを頂きありがとうございます。 教育PROは皆様からの感想を募集しております!お気軽にこちらからお願いいたします!


2019年4月17日  5:41 PM |カテゴリー: 未分類


今回の表紙は桃山学院教育大学のカンボジア研修の様子です
研修というと様々なものがあり具体的なイメージが沸きづらいこともあります。現地の学校の方々と交流する姿を見ると、とても沢山のことを学べる貴重な時間を過ごせることを予感させます。

やはり、「人」の姿があることは様々な時に、私たちに感銘を与えてくれるのかもしれませんね。研修のみならず、何かしら海外に行く決心がつかないとき、ふと「現地の人々から学べる沢山のこと」について、色々な予感を頭に浮かべると、心躍る気がします。

小中学校、スマホをどう見るべきか?
いまや驚くような様々な機能が備わったスマートフォン、通称スマホですが、SFの物語世界のように、高度な文明には必ず危惧すべき問題が存在するものです。OPINIONコーナー、中杉隆夫氏(前姫路市教育長)は、『公立小中学校におけるスマホ持ち込みについて』問題提起しています。

スマホは確かに便利すぎるほどで、機能を知れば知るほど手放せなくなる端末です。おそらくスマホを所持していてもすべての機能を把握している人は少ないでしょう。えっ!こんなことができるの?という機能もあります。いまや大げさではなく、映画のSFなどの世界は半分現実になりつつあります。

GPS機能で子どもの場所が特定できる・簡易に連絡をとるが可能などの機能は一見よいものに思えますが、いくらでも悪用することができると言われれば確かにそうです。
使い手次第なところが大きいツールを、便利な側面だけをみて小学生の段階で導入してしまうことへの懸念。まだ精神的に未成熟な段階で高度すぎる文明に触れることは、時に予想もつかない事態を呼び起こしてしまうのでは、と気づかされます。どんなに素晴らしいツールも、知識を身に付けて適切に扱う人間あってこそなのではないかなと感じました。

<編集後記>
今号では、コーナー「OPINION」(十二面)に前姫路市教育長の中杉隆夫氏が初めて登場です。今後、定期的に執筆いただく予定です▼中杉氏は、1949年兵庫県生まれ。県立高校の国語教諭として勤務の後、県教委事務局に勤務。1995年の阪神・淡路大震災では、教育の復旧復興に向けた学校防災教育の体系づくりや関連施設の企画推進に取り組みました▼それが県立舞子高校に全国最初の「環境防災科」の設置として実を結び、全国に広がりました▼その後5校の高校長歴任後、2010年から姫路市教育長を務めました▼また、今号の記事で注目されるのが「NOWいんたびゅう」(22-25面)に登場の大阪総合保育大学 大学院学長の大方美香氏です▼立ち上げ時にカリキュラム策定などに携わった経験を述べていますが、2006年度に開設の初年度の1回生からインターンシップを導入した経験や、「絶対、退学させない」というモットーについて、その思いを語っています。(編集長:佐藤安市)

教育PROでは、特に面白かった記事や、興味深いテーマなどについてご意見ご感想を募集しています。
こちらのフォームから是非メッセージをお寄せください!(ご紹介時に、所属記載可能・匿名ご希望など承ります)
いつの号のご感想でも構いません。あの時のあの記事について、著者へどうしてもメッセージをおくりたい、この大学の○○学部の取材をもっとみたい、なども歓迎いたしております!


2019年4月16日  5:04 PM |カテゴリー: 未分類
 
 
 
 
 
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